カーロン・バトラーが語る2011年ファイナルでのマブス対ヒート守備戦略、そしてドウェイン・ウェイドがレブロン・ジェームズにシュートを要求した決定的な瞬間

2026-07-05

元ダラス・マーベリックスのフォワード、カーロン・バトラーがポッドキャスト番組『Straight Game』で明らかにしたところによると、2011年のNBAファイナルのターニングポイントは、レブロン・ジェームズのミスや非効率なパフォーマンスではなく、ドウェイン・ウェイドが運命の第6戦でレブロンにシュートを懇願した瞬間だったという。

バトラーは当時のマーベリックスの守備戦略を回想する。「ロッカールームで立てた計画はこうだった。これがゾーンディフェンスの由来だ。ケーシーHCがゾーンディフェンスを採用したのは、ヒートの真の脅威はドウェイン・ウェイドであり、彼を止められる者はいなかったからだ。我々の重点は:クリス・ボッシュをペイントエリア外に追いやり、ジャンプシュートを強いること。そしてレブロン・ジェームズに関しては、とにかく彼をペイントから追い出し、外からのシュートを、特に最も重要な舞台と土壇場で打たせることだった。守備面では、スクリーンを回避させ、ジェイソン・テリーを追いかけさせ、絶えずプレッシャーをかけ、体をぶつけ続けることで、彼を消耗させる必要があった。最終的に、それが功を奏したんだ」。バトラーはさらに付け加えた。「シリーズが始まる前に何があろうとも、彼らにはリーグでトップ3に入る選手が3人いて、いつでも爆発する可能性があった。だが、最終的に我々が差を広げたんだ」。

レブロンは当該シリーズで平均17.8点、7.2リバウンド、6.8アシスト、FG成功率47.8%、3P成功率32.1%に留まった。これは通常の選手にとってはまずまずの数字だが、当時は世界最高の選手とされていた彼にとっては、キャリアで最も期待外れのプレーオフパフォーマンスだった。さらに問題なのは彼のシュート試投数だ。シリーズを通して1試合で19本以上シュートを打ったことは一度もなかった。崖っぷちの第6戦で、ヒートは2勝3敗と追い込まれていたにもかかわらず、レブロンはわずか15本のシュートしか打たず、21点、4リバウンド、6アシスト、FG9投5中という成績だった。敗退の危機に瀕している状況で、チームのエースがわずか15本のシュート試投数というのは容認できない。特にパートナーのウェイドがその夜、ひどくシュートを外していたにもかかわらず(17点、FG16投6中)。ウェイドはレブロンにゲームを支配してもらおうと試みていたのだ。

バトラーは、彼が目撃した決定的な瞬間をこう描写する。「第6戦、あの最終戦は一生忘れない。ベンチに座っていた僕は、ドウェイン・ウェイドがレブロンにコーナーでボールをパスしたのを見た。レブロンはすぐにボールをウェイドに返した。するとウェイドが『おい、シュートを打て!』と叫んだんだ。試合中盤なのに、彼らは口論していた。その時、僕は思ったね。『ああ、クソッ、俺たちが勝つぞ。彼らは終わりだ』って。目の前でこれを目撃して、すべてが決まったと思ったよ」。最終的にマーベリックスは球団史上初の優勝を果たし、2011年のファイナルはレブロンの22年のキャリアにおいて最も重い汚点として残った。後に4度の優勝を飾り、数々の記録を破ったとしても、この記憶は常に彼につきまとうだろう。

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データソース:https://fadeawayworld.net/nba-media/dwyane-wade-yelled-at-lebron-james-to-shoot-in-closeout-game-of-2011-nba-finals