デンバー・ナゲッツは才能豊かなロスターを擁しているが、それは同時に将来的に財政面で難しい決断を迫られることを意味する。今オフシーズン、チームはペイトン・ワトソンとの契約延長交渉を進めている。2023年のドラフト1巡目指名選手であるワトソンは昨シーズンに覚醒し、特にニコラ・ヨキッチが不在時には平均14.6得点と強力な得点能力を発揮しただけでなく、リーグ屈指のディフェンダーの一人としての地位を確立した。ナゲッツは制限付きフリーエージェントである彼との契約延長を最優先事項としているが、他のチームが虎視眈々と狙っていることも承知している。
しかし、ナゲッツのサラリーキャップは極度にひっ迫している。すでにヨキッチ、ジャマール・マレー、アーロン・ゴードン、クリスチャン・ブラウン、そしてキャム・ジョンソンといった高額契約選手を抱え、チームはセカンドエプロン(セカンドタックスライン)に近づいている。この夏、ナゲッツの補強は限定的で、一時はレブロン・ジェームズの移籍候補地として噂されたものの、その熱気はすでに冷めたようだ。キャム・ジョンソンは来季年俸が2300万ドルを超え、その後は完全フリーエージェントとなる。彼が最近出演したポッドキャスト『Old Man and the Three』では、チームのサラリーキャップ問題を率直に語った。
「部屋の中の象(明白だが誰も触れない問題)について直接話そう」とジョンソンは切り出した。「ペイトン・ワトソンが契約交渉中だ。私たちがこの状況にいるのは、彼が自らの価値を示したからだ。彼は非常に良いプレーをしている。この状況を見れば、当然自分のチームメイトが良いプレーをし、彼らが大金を稼ぐことを願う。しかし、最終的には『ああ、今は全員がとんでもない契約を手にすることはできないんだな』と気づくことになる」。
ナゲッツは間違いなくワトソンを留めたいと考えているが、彼の契約延長は来年ジョンソンの退団につながる可能性が高い。事実、ジョンソンをトレード市場に出して、サラリーを削減し、ワトソンとの契約延長のためのスペースを作り出すのではないかという噂が早くから流れていた。フリーエージェント市場の情勢が固まり、レブロン・ジェームズがナゲッツを自身の希望リストから外したように見える中、クラブはワトソンの将来についてまもなく重要な決定を下すことになるだろう。
資料元:https://clutchpoints.com/nba/denver-nuggets/nuggets-news-cam-johnson-crazy-honest-peyton-watson-elephant-in-room