「KD時代の2冠と2016年の1冠、ウォリアーズはどちらを選ぶ?」リチャード・ジェファーソンが放つ衝撃提言に元チームメイトも同意!

2016年のNBAファイナルから10年が経ちますが、その議論は決して途切れることはありません。元キャバリアーズのフォワード、リチャード・ジェファーソンが自身の番組『The Richard Show』で、かつてのチームメイトであるトリスタン・トンプソンと共に大胆な主張を繰り広げました。それは、「ウォリアーズはケビン・デュラント(以下KD)時代に獲得した2つのタイトルを躊躇なく放棄し、2016年にキャバリアーズに逆転されたあの勝利を取り戻すだろう」というものです。

会話は、2人がジョークを交えながらドレイモンド・グリーンに感謝を述べることから始まりました。ジェファーソンは「ドレイモンドに感謝する時間を少し取るべきじゃないか?」と問いかけ、トンプソンは「ああ、その通りだ。ありがとう、ドレイモンド。本当に感謝しているよ」と応じました。ジェファーソンは続けて、「僕たちには少し後押しが必要だった。彼がそれを与えてくれたんだ」と語り、トンプソンは「そして僕たちはそれを受け取った。僕たちは逆転した。それでも僕たちはドレイモンドを愛しているよ」と述べました。トンプソンはさらに「でも心配ない。彼は1つのタイトルを犠牲にして、2つを手に入れたんだから」と付け加えました。これに対してジェファーソンは「彼は確かに2つを取り戻した。でも分かるかい?僕たちの心の中では、彼らはその2つのタイトルと引き換えに2016年のあの1つを望んでいるはずだ。史上最高のシーズンを達成し、史上最強のチームとなるためにね。君は2つのタイトルを放棄しても構わないかい?」と問いかけ、トンプソンは「構わない、2つ放棄するよ」と即答しました。


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ジェファーソンの主張には、合理的なロジックが隠されています。2015-16シーズンのウォリアーズは、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンの3人が団結し、常識を覆す73勝9敗という、おそらく史上最高のレギュラーシーズンを記録しました。これは1995-96年のシカゴ・ブルズが持っていた72勝の記録を破るものでした。カリーに至っては、平均30.1得点、スリーポイント成功率45%以上という成績で、NBA史上初の全会一致MVPに輝きました。当時、多くの人々がこのウォリアーズが史上最も偉大なチームとして認識されるだろうと考えていました。

しかし、ファイナルでは、ウォリアーズはキャバリアーズに対して3勝1敗とリードしながらも、まさかの3連敗を喫し、NBAファイナル史上唯一の3勝1敗からの逆転負けという不名誉な記録の犠牲者となりました。レブロン・ジェームズとカイリー・アービングのコンビが、ウォリアーズの完璧な結末を打ち砕いたのです。もしウォリアーズがあの年優勝していれば、73勝に加えてチャンピオンという非の打ちどころのない成績で、「史上最高のチーム」を巡る論争に終止符を打っていたことでしょう。あの敗北がすべてを変えました。

ウォリアーズは2016年の夏にKDと契約し、その後2017年と2018年に2連覇を達成しました。そして3年連続でファイナルに進出し、まさに「スーパーチーム」と呼ばれる才能の塊となりました。しかし、ジェファーソンが指摘する核心は、タイトル数ではなく「歴史的な位置づけ」にあります。KD時代の2つのタイトルは、しばしば「スーパーチーム」の産物と見なされ、批判的な人々からは常にアスタリスクが付される傾向があります。一方で、2016年のタイトルは、史上最強のレギュラーシーズンを証明し、ウォリアーズのオリジナルメンバーの揺るぎない地位を確立できたはずであり、そもそもKDの加入すら必要なかったことでしょう。皮肉なことに、2016年のタイトルを失ったことで、ウォリアーズは結果的に2つのトロフィーを余分に手に入れることになりました。しかし、ジェファーソンが言うように、一部の功績は単純なタイトル数を超越しています。多くのウォリアーズファンにとって、2016年は常に手からすり抜けたタイトルであり、その後の多くの栄光をもってしても、心の奥底で埋め合わせることはできないのかもしれません。


資料元:https://fadeawayworld.net/nba/golden-state-warriors/richard-jefferson-claims-the-warriors-would-trade-both-kevin-durant-championships-for-the-2016-nba-title

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